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自分を高める⑥ “新たなこと”を身に付ける [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

生徒との面談

 「どうなりたいの、どうしたいの?」と聞くと
 「成績を上げたい」
 「それは何のため?」
 「志望校に合格したいから」
 「そのために他に必要なことは?」
 「学力をつける」

 これは高校受験をする中学生との会話です。彼の第一志望は上位の都立高校です。都立高校は学校の成績と当日の得点で合否が決定されます。

 ここでは、学校の成績を上げることについて絞って話が続きます。

 「今回のテストはどうして思い通りの点数が取れなかったの?」
 「学校の問題集とほぼ同じ問題が出たのですが、そのページだけわからなくてやらなかったからです。」
 「その問題集をやったのはいつ?」
 「テストの前日です。」

 この子は賢い子でポテンシャルはかなり高いものを持っています。でも、勉強は好きではなく家庭学習が上手くいっていません。ですから、提出物は出さないということではないようですが、いつも期限ギリギリで提出しているようです。そうなると提出物としての内容も問われるとすると、高い評価は望めません。試験勉強は提出物を提出することで精一杯となり、ほとんど(?)やっていないように見えます。それでも、そこそこの得点を取ってくるのです。

 「と言うことは、計画的な学習があなたにとって大切ではないのかな?」 
 「それが一番苦手な事なんです。」

 「だからこそ、そこを変える必要があると思う。人でもどんなことでも、新しいことを身に付けると一つ上のレベルになるんだ。そんなに簡単に成績は上がらない。普段の勉強が大切で、試験前には全部わかっている状態がベスト。」

 今までやっていなかったこと、今までできなかったことが身に付くと人は変わります。それは、人でも団体、企業でも、勉強でもスポーツでも同じだと思います。自分自身を変えようとしないで、挑戦しようとしないで上を目指すことはできません。失敗しても、変えようという試みこそが財産になっていくはずです。

 そして、その子は自分の苦手な『計画的な学習』を身に付けようと考えました。

 さて、これからどうなるかわかりませんが、未来のある子ですから良い方向に向かって行き、将来大いに活躍して欲しいものです。

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比べるということ② 「目的と理由」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 得点力をつけるためには、常に速さと正確さを追求していくこと(→単純化と統一化)であり、そのために1つの問題について1つの解法で満足しないで別の解法も理解していく姿勢が大切である。

 単純化と統一化ができれば、どんな問題でも同じように解けるということになる。実際にそれは可能であり、普段の生活や仕事でも同じ解法が通用する。

 それを身に付けるためには、常に目的と理由を考える習慣をつけることだ。「何のために」と「どうして」である。

 言われた通りにやればよいという、マニュアル化された行動には目的と理由はない。人はマニュアル通りにことを進めれば良い。それでうまくいかなければ、マニュアルを改善していくことになる。逆に、完璧に近いマニュアルを作っていくためには、書いてある通りにやる必要があるので、目的や理由を考えてマニュアルから逸脱した行動はご法度だ。

 だからこそ、普段から目的と理由を考える癖をつけておかないと、自分で判断して行動することができない人間になってしまう。

 目的と理由を考え、自分で考え判断して実行する人間は成長する。その機会を奪っているのは大人にも原因がある。親は子離れをしないと、何も1人でできない人間になってしまう。何歳であろうが子供に任せるときは任せ、手助けが必要なときは手助けをすることだ。

 さて、勉強についてだが・・・
解けても、上手く行っても満足しないで、常に高いレベルを目指し続けること。目的意識、理由を常に考える習慣を持つことが学力を伸ばす。いつも「何のため」、「どうして」と考えることが習慣づいている。

 そして、成長し続ける子は、できている問題の解説でもしっかり聞く。自分がわかっているのに話を聞く。成長を止めるのは「わかってます」だ。

 面積や体積を求める問題は、面積を底辺と高さの積で、体積を底面積と高さの積を利用して解くこと。そして正解を得て、満足することは極めて危険だ。このような子は少なくない。

 最近の子供たちを見ていて気になる事は、正解を求め過ぎること。結果を求め過ぎることである。

 わからなくても、勘でも、適当に数字を組み合わせても、公式丸暗記でも、理解していない解法テクニックを使っても、とにかく正解、とにかく丸、とにかく得点を求める子が多くなっている気がする。

 それでは、必ずいつか(すぐかもしれないし、すでにかもしれない)、伸びが止まり、勉強がわからなくなる。

 実はもっと危険だと思っている子たちは、少し勉強ができるグループの子たちだ。考えて理解した上で正解を得ていて、学校の勉強も困っているわけではない。友達からは「頭がいい。」と言われることもある子たちだ。

 彼らは、前述した「わかってます。」になる可能性がある。つまり、わかったつもりになって(あるいは勉強ができるというプライドのため)、できたことについては聞く耳を持たず、上のレベルにたどり着けない可能性だ。

 まず、目的と理由を考える習慣で、理解した上で問題を解くこと。そして、さらに高いレベルを目指し、色々な話や新しい話に耳を傾け、謙虚に自分自身に取り入れていく姿勢が、人を成長させるのではないか。

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スポーツと受験 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 テニスの錦織選手、ゴルフの松山選手、大相撲の豪栄道、スケートの羽生選手もSPで世界最高を出したのに準優勝・・・。みんな優勝に手が届くところまで行って、あと一歩届かず。スポーツ好きの私としては残念でなりません。
 
 優勝した選手とどこが違うのか、技術的な面に大きな差はありません。運もあるでしょうが、「運も実力のうち」。差があるとしたら精神力ということになるのでしょうか?

 私の場合、結果が悪かった場合、思い通りの試合ができない場合のほとんどは「負けたらどうしよう」、「うまくいかなかったらどうしよう」と結果ばかり気にしてヒビっていた運動選手でした。そして「思いっきりやれば良かった」とよく思ったものです。

 野球をやっていた子が学生時代試合で「チャンスに打順が回ってくるな」と思っていて、回ってくると打てなかった。ところがお隣成り、草野球を楽しみでやるようになって「チャンスに打順が回ってこい」と思ってい回ってくると打てたという話があります。チャンスでの打順を、失敗したらどうしようと考え“ピンチ”と考えるか、おもっきり打ってやろう(打てなくても構わない、打てればヒーロー)と考え“チャンス”と考えるかの違いだと言っています。

 勝ちを意識したり、失敗を気にして結果が出ない。いや、納得のできる試合(ゲーム・試験)ができない。大相撲の嘉風は初日から4連敗しながら、結果よりも内容を重視した取り口でその後8連勝。そして技能賞を受賞しました。

 「強い人が勝つのではなく、勝つ人が強い」と言いますが、受験でも、勉強ができる人が合格できるわけではありません。学習量と努力に裏付けされた学力と自信が、最後に結果を出すのではないでしょうか。

 そして、受験は“チャンス”であることを忘れてはいけません。結果を恐れず力をで仕切ることだけです。
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わからない道具は使わない [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 道具というものは便利なもので、人間の手ではできない事を可能にしてくれる。ところが、その道具の使い道を誤ると大変危険なものとなる。

 ハサミは便利なものであるし、ハサミが無いと困ってしまうほど大切なのだ。ところがハサミを正しく理解していなければ凶器にもなる。

 数学においても、問題を解くための道具は沢山ある。

 一次方程式の“移項”もその一つだ。しかし、「項を移すときには符号を変える」と覚えているだけで、どうして左辺から右辺、右辺から左辺へ項が移ると符号が変わるのか分からないということでは、本当に方程式を理解しているとは言えない。理解していなくても解ければいいでは、先々の学力の伸びは見込めない。

 公式も同様に、どうしてこのような公式ができたのかわからなければ、正しい使い方はできないし、応用も利かず、忘れてしまったら終りだ。公式をしっかり理解していれば、応用も利くし、忘れてしまっても大丈夫だ。それは自分で導き出せるからだ。もっと言えば、公式を覚えていなくても当たり前のように問題が解けるようになる。
 
 円の性質がいくつかあるが、これも正しく理解した上で使う。どうしてこの角度が求められるのかを理解した上で、その性質を使うことが学力をつけるのに必要だ。

 子供達には「わからない道具は使ってはいけない。」と言っている。わからないで道具を使うと、道具が凶器となるからだ。この場合は、学力が伸びないとか成績が下がるという羽目になる。だから「道具は理解して使おう。」となる。簡単に学力をつけるという上手い話は存在しない。コツコツと「なぜ」、「どうして」と考えていくことで、正しい使い方を身に付けていくことをして初めて学力がつくのだ。

 道具は便利なものだからこそ、使い方を誤らないようにしなければいけない。

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自分を高める⑤ “信じる” [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 人は3つのことを信じると幸せになれると思います。その3つこととは、「人を信じる」、「自分を信じる」、「未来を信じる」です。


 「人を信じる」には、正直になることと素直になることです。つまり人に嘘をつかないことと人を受け入れることです。

 嘘をつき続けている人は、人を信じられなくなる可能性があります。

 嘘をつくことが当たり前になっている人がいました。すると彼は人が嘘をつくことが当たり前だと思うようになり、他人を信じられなくなってしまい、とうとう病気になってしまいました。

 いつも正直に生きている人は、人は嘘をつかないものだと考える力があります。人を信じることができるのです。たとえ嘘をつかれてもそれを受け入れて前進する力もあります。

 嘘をつかないで「人を信じる」ことをしていると、なぜか人が助けてくれたり協力してくれたりしてくれます。それは人から信頼された証拠です。

 嘘をついていると、人を信じられなくなり、さらに人からも信頼されなくなります。正直に生きて「人を信じる」ことは人を助けるだけではなく未来の自分を助けることになります。

 ただし、金銭に関わること等、責任が伴うものは人を信じても不用意(覚悟をせず)に承諾してはいけません。注意が必要と思います。


 「自分を信じる」には勇気が必要だと思います。自分自身には嘘はつけないので、勇気がいるというのは変だと思われるかもしれませんが、勇気が必要となるのは、自分を信じて行動した結果を自分自身が引き取るための勇気の事です。

 行動に移す前から、“できない理由”を考えたり、失敗した時のために“言い訳”を考えたり、思い描いた結果が出ないときに“他のせい”にしたりしない事です。

 自分で決めて一生懸命にやることが大切であり、その結果は気にする必要はありません。

 結果を気にしないためには、努力が必要です。努力が自分を信じる力に変わります。“自信は努力から”なのです。これだけ頑張ったのなら結果はどうあれ悔いはないとなれば良いのです。もちろん初めから悪い結果を覚悟するわけではありません。結果を気にせず、絶対に良い結果を出そうと頑張るのです。

 高校野球、甲子園で優勝できるのは1校しかありません。でも、優勝できなかった高校のすべての選手、地区予選の1回戦で敗退した高校の選手も素晴らしい選手たちです。なぜなら、一生懸命に今まで練習して精一杯戦ったからです。どんな結果になろうとも、選手たちは皆、それぞれ人として成長したはずです。

 「自分を信じる」人は自分自身が、かけがいのない存在であることに気がつくはずです。


 「未来を信じる」ことで人は生きがいを持つことができます。

 順風満帆で一生過ごせる人はいないと思います。人生、山あり谷ありで気がつくと谷ばかり。ほんの少しの安らぎや嬉しさ、楽しさを感じながら日々暮らしています。そして、自分の夢を叶えるために、苦しいことや辛いことを乗り越えていくのです。それは「未来を信じる」からです。

 必ず良いことがある。必ず嬉しいことがある。必ず楽しいことがある。それは、誰でも自分の役割が社会(世の中)にあるからです。必ず誰かの役に誰でも立てるからです。人は皆、必要とされる人間であり、「未来を信じる」ことで頑張れると思います。

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わからない道具は使わない [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 道具というものは便利なもので、人間の手ではできない事を可能にしてくれる。ところが、その道具の使い道を誤ると大変危険なものとなる。

 ハサミは便利なものであるし、ハサミが無いと困ってしまうほど大切なのだ。ところがハサミを正しく理解していなければ凶器にもなる。

 数学においても、問題を解くための道具は沢山ある。

 一次方程式の“移項”もその一つだ。しかし、「項を移すときには符号を変える」と覚えているだけで、どうして左辺から右辺、右辺から左辺へ項が移ると符号が変わるのか分からないということでは、本当に方程式を理解しているとは言えない。理解していなくても解ければいいでは、先々の学力の伸びは見込めない。

 公式も同様に、どうしてこのような公式ができたのかわからなければ、正しい使い方はできないし、応用も利かず、忘れてしまったら終りだ。公式をしっかり理解していれば、応用も利くし、忘れてしまっても大丈夫だ。それは自分で導き出せるからだ。もっと言えば、公式を覚えていなくても当たり前のように問題が解けるようになる。

 円の性質がいくつかあるが、これも正しく理解した上で使う。どうしてこの角度が求められるのかを理解した上で、その性質を使うことが学力をつけるのに必要だ。

 子供達には「わからない道具は使ってはいけない。」と言っている。わからないで道具を使うと、道具が凶器となるからだ。この場合は、学力が伸びないとか成績が下がるという羽目になる。だから「道具は理解して使おう。」となる。簡単に学力をつけるという上手い話は存在しない。コツコツと「なぜ」、「どうして」と考えていくことで、正しい使い方を身に付けていくことをして初めて学力がつくのだ。

 道具は便利なものだからこそ、使い方を誤らないようにしなければいけない。

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