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“行かなくても卒業できる!”中学生の不登校② [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 不登校となり、いぶきにも来なくなった子は我々にはどうすることもできません。ただ、今までそこから約半数が学校に通い始めたり進学したりするようになっています。それは、何らかの形で連絡を辛抱強く取り合っているうちに、いぶきに「行く」と言い出すことから始まります。その子たちは自分の意思で行動を起こしたわけですから、その後は勉強も頑張れるようになり進学していくことになります。

 不登校の要因は様々ですし、学校へ通い始めたり進学したりするために克服しなければならないことも様々ですが、学校復帰するためには、少なくとも学校に戻っても他の子たちと一緒に勉強できるための学力は必要だと思います。復帰した子たちは皆、それなりの学力を持っていました。「学校へ来ていないのに・・・と学校の先生に驚かれた」と言う話は良く聞くことです。

 不登校の要因は様々と申し上げましたが、その要因は単純ではなく色々なことが絡み合って、不登校に結びついています。それなりの学力が必要なのは、通い始めるための不安感、障害の一つにそれがなるからです。

 しかし、それだけでは復帰できません。大切なことは家族の協力です。いじめ、成績、学校の先生…表面上の要因として挙がってこなくても、家族にも不登校となる要因は少なからずあると考えておくことです。不登校の要因が家族に無いとしても、復帰するためには家族の協力と努力が必要です。不登校となった場合、私と話をする時間が長いのは本人よりも家族です。家族が変わらずして不登校の解決はありません。本人が通い易くなるように周り(学校、先生、友達)が変わることも解決に結びつきますが、最終的には本人の気持ちが変わらなければ本当の解決になりません。別の学校へ行っても、新しい環境になっても同じことが繰り返されることも有ります。そのためにも大切なのは家族の意識であると思います。

 家族一人ひとりが自分自身を客観的に捉え、原因があると思われる周りにだけ目を向けるのではなく、本人にも目を向けていくことです。問題点の本質とこれからの展望が見えてくれば、解決に必ずつながると思います。

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