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町塾『いぶき学院』③「合格実績を売りにしないの?」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 ある時塾生に質問された。「いぶき学院は合格実績を出さないの?合格実績を売りにしないの?」

 正直、その年はいぶき学院に合格実績として誇れるものはなかった。

 しかし、この20年間の実績としては、20名程度の高校受験生しかいない事を考えると、合格した高校については恥ずかしくないものがある。それは、1つにはその程度の塾生数でありながら、合格した高校のレベルは高いと思うからだ。ある年は10名のクラスの平均偏差値が64を超えたこともあった。全員上位校合格となった。そして、もう1つ自慢できることは、子供たちが頑張ったこと、頑張った結果であること、親にうるさく言われ、プレッシャーと戦いながら彼らなりに精一杯頑張って受験をした結果であることだ。必ず、子供たちは何かを得ることができたと確信する。

 その質問に対して私が「よく考えてごらん。もし、いぶきが合格実績を売りにしたら、受けたくない高校も受けさせてしまうかもしれない。合格しているのに別の高校を受けさせるかもしれない。成績の良い子を特待生として集めてくるかもしれない。そして、いくつもの高校を受けさせるかもしれない。いぶきがそんな塾になっていい。」と言ったら、みんな黙っていた。

 いぶき学院は、「行きたい学校へ行かせる」ことを第一に考えている。だから、学習塾の『合格実績』争いから撤退する。
 
 理由は
①『合格実績』は教室がたくさんあり、多くの子供たちが通う大手やFCの学習塾と比較されても正当な比較とならないので、それ自身が学習塾の評価と捉えられること自体不本意だからです。行きたい高校を受けた率や行きたい高校への進学率で競いたい。大手の『合格実績』での判断はいかがなものかと考える。
②合格実績第一となることで、前述の通り行きたい高校に行かせる塾でなくなる可能性がある。
③合格だけさせればいいという塾になる危険がある。

 いぶきは50年後の未来を考える塾を目指している。大切なのは子供の将来の幸せと未来の平和な社会だ。



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