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勉強大嫌いⅡ 「やる気が起きない嫌いなものを“勉強”と言う」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 「どんなに環境を整えても、どんなに勉強をせよと言われても勉強をやる気にならない」と思います。それがきっかけとなって、やり始めることもあるとは思いますが、やる気になるための条件としては弱いものだと私は思います。

 例えば、親が勉強部屋を用意して、参考書とか問題集などの教材を買い与え、規則正しい生活や食生活にも気を使い、時には勉強の面倒もみたりする。家族旅行や家庭団欒を犠牲にして、家庭ではテレビもつけず、音楽も聞かず、全てを本人の受験勉強のために考えて行動したとして、本人はやる気になりますか。

 お母さんお父さんは、良い環境で勉強していましたか?良い環境だからやる気になりましたか?

 私は、中高生の頃は毎日部活動とプロ野球観戦(テレビとラジオ)漬けでした。宿題はやったと思いますが、予習復習などはやりません。ただし、普段勉強をしていませんでしたので、試験前だけは頑張ったつもりです。自分の部屋が無かったので、4畳半の茶の間で勉強していました。家族が帰って来ると茶の間なので家族がテレビを見始め、煙草の煙が充満する中で勉強しました。本格的にやり始めるのは、家族が寝た後ですから午後11時過ぎからです。洗面器に水を汲んでおいて、眠くなると顔を水で洗いながら勉強をしていたことも有りました。ただし、本当に試験前だけでの勉強でした。

 お母さんやお父さんも不十分な環境でも勉強をした経験があると思います。学校の勉強だけではありません。家事や仕事も同じです。道具や機材、資金や場所など不十分な状況でも、工夫して乗り切ってきたのではないでしょうか?

 やる気があるならば、どんな劣悪な環境でも勉強をするはずです。

 ただし、本当はやりたいのにできないケースもあるはずです。道具が無い。教材が無い。家庭では学習できる状況(兄弟がうるさい・場所がない・ゲームをやってしまう・寝てしまう)がない。既に学校でやっていることがわからない。勉強法がわからない・・・等は環境を整えると解決することは有りますが、そこを言い訳として勉強をしない子もいることも確かです。そこをきっちり見極めた上で親は適切な対応をすることです。学校でやっていることがわからない、勉強法がわからないについては学習塾が力になれるかもしれません。

 ですから、親が環境を整えたり気を配ったりするのは、本人がやる気になった時のためであり、やる気にするために整える(やる気にする有効手段)という考えは違うことになります。
そもそも嫌いな“勉強”に対してやる気になるわけがないのです。
そう考えると、やる気にならせるのではなく、勉強をやり始めさせる手段を講じるしかありません。

つづく


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