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小学生・中学生の学習法3 「意味の無いモノは存在しない」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 親の時代は今の先生たちの時代でもあります。今の大人たちが、覚える事は大切だと考え、さらに必要だと思うのは無理も有りません。覚える勉強が役に立った時代であることは確かなのですから。

 もちろん私もその時代に生きていました。ですから、覚えるという事は当然でしたし、私も覚える勉強もしたことがあります。しかし、覚える勉強(丸暗記する勉強)は身に付かず、ある程度暗記できても次から次へと消えていくだけでした。

 人は意味のないモノは覚えられないようにできているようです。覚えるためには何かに関連づけたりすることが必要です。ですから、目的や理由を考え理解することが必要になるのです。漢字や慣用句や英単語を由来から学ぶと忘れないのと同じです。何も意味のないモノは殆どありませんが、数字の羅列等はごろ合わせを利用したり、漢字や語句を由来するのも、意味を持たせる一つの手段です。

 目的や理由を考え理解することができれば、自然に覚えようとしていたモノが自然に出てくるようになるのです。覚えなくても正解を出すことが可能になります。しかも表現が違っていても答えることができ、身に付けたモノを利用して別の問題も解く事ができます。知識を組み合わせたり応用させたりすることで、今まで誰も出来なかった問題も解く事も可能です。

 丸暗記は覚えた事しか答えられませんが、理解は無限の問題を解く事ができるのです。

 「覚えればできる」、「○○は暗記教科」と大人が言うたびに子供たちは、意味を考えようとせず、理由を理解しようとせず、本当は勉強ではない「丸暗記」という作業に時間を費やすことになるのです。

 「今、覚えようとしていることには意味があるんだよ」と大人たちが言ってあげれば、子供たちは意味を考えたり、理由を理解したりしようとするのではないでしょうか。

 人は見て聞いて、そこから何かを感じ、発見し自分の未来の糧にしていくことで成長していくことができます。

 私は子供たちに、見たり聞いたりしたことを、そのまま覚えていればいいと考えている人間になって欲しくありません。見たり聞いたりしたことから、意味を見つけ出して欲しいです。それが、人を育み成長させていくことにつながると思うからです。

 この世の中にある全てのモノは存在する意味があるのです。1つのモノから無限の発見があり、子供たちの可能性も無限大なのです。


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