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伸びる人、伸びない人① [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 授業では、子供たちが理解しているかどうかのチェックが重要です。

 チェックは話の聞き方と顔つき、ノートの書き方、発言、問題演習などで行います。10人ほどのグループ指導でも全員が、一回の説明で理解することは難しいことです。
 
 高いレベルを目指すためには、同じ正解であってもより高いレベルでの理解に基づくものであって欲しいのです。そこを目指すために、どこまでのレベルで正解を得ているかを見極める目が我々には求められるのです。そのために1人ひとりの性格、基礎学力、得手不得手、志望校、目標点を把握してそれに応じた対応をしていくのです。

 クラスの中で数人わかっていないと気づくと、もう一度全員に前を向かせて説明をします。同じ説明ではなく、見方や考え方を変えたり、具体例を交えたりして説明するのです。

 ところが!

 わかっていない子ほど説明を聞けないのです。

 問題演習の途中で「前を向いて!」と声を掛けると、素早く顔を上げる子と問題演習を継続しようとして前を向けない子にわかれます。わかっていない子は他の子よりスピードが遅く、解き終わっていないということもあり演習を継続する傾向は強いですが、それでも前を向ける子はいます。

 わかっていない子はもちろん、解き終わっていない子には“遅い”原因があります。だからこそ前を向いて話を聞く必要があります。

 わかっていない子は、わかっていないのに話を聞けないため2回目のチャンスも活かせず、解らないままとなります。
 
 しかし、わかっている子は、わかっているのに話を聞くことになり理解を深めると同時に授業中に学力が定着していきます。

 ということで、わかっている子とわかっていない子の差はどんどん開いていくのです。

 ですから、話を聞いて授業中にわかってしまうようにすることが大切です。そのためには、速くノートを取る事に心がけ、書いている(問題を解いている)途中でも、先生が説明を始めたら話を聞くことに集中することです。

 わかっているのに話を聞くことができる人は、伸びる人です。
 わかっていないのに話を聞けない人は、伸びない人です。

 わかっている話だと思っても話を聞くことで、自分の中の確認になったり、改めて考え直すきっかけになり、別の見方や考え方が生まれたりすることがあります。それを成長と言うのではないでしょうか。


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