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伸びる人、伸びない人②  “わかってる”子は伸びない [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 親が話をしようとすると、「わかってるよ!」と言って話を聞かないケースがあります。これは、「本当にわかっている。」と思って言うこともあると思いますが、話を遮断する目的、「うるさいな、わかったから黙っててよ。」と言うことも少なくないと思います。それも別の意味で問題がありますが、ここでは「私は、それについて理解しています。」という意味で使うケースを取りあげてみようと思います。

 私は基本的に学校より先に進めているのですが、学校が先行するケースがあります。学校が先行しても、切り口を変えれば新しいこととして授業はできますし、理由を突き詰めていくことはできますので授業を行うこと自体に問題は有りません。

 もちろん復習の授業として考えれば、学習した内容を再び学ぶことについては悪いことではありません。

 ところが、稀に「もう学校でやったから、わかってる。」と思ってしまい、話を聞かなくなる子がいます。その子達の多くは勉強が苦手で、理由よりも正解を優先する傾向が強い子たちです。

 だからこそ尚更、しっかり話を聞いて考えて理由を説明できるようになってもらいたいのです。

 逆に塾で先に学習した内容を「わかってる。」とならずに学校の授業を、しっかりと聞くことが重要である事は言うまでも有りません。

 私立中に通う中1,2年生の問い合わせが多くなっています。

 勉強が伸び悩んでいるからです。その一番多い原因は中学受験勉強が暗記型だったことです。

 合格を目的とした学習のため、公式やテクニックの暗記、解き方への執着が問題です。

 もちろん、いぶき学院では中学受験から大学受験まで、できればいいという指導方針はありません。合格実績を掲げると合格させるために、手っ取り早い方法に走ってしまうのです。そのような指導を受けた子達は、正解が出たことを「わかった。」と勘違いしています。

 「縦が5㎝、横が6㎝の長方形の面積はいくつ?」→「6㎠」
 「どうして?」→「縦かける横だから」
 「どうして?」→「公式だから。」では説明になりません。

 正解の出し方が「わかった。」子達は、理由を考える必要も、それ以上話を聞く必要もないのです。

 正解を得ても「わかった。」と思っていない子達は、理由を考えようとするし、話も聞こうとします。だから伸びるのです。そして将来の可能性は広まります。


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