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基本で決まる何事も「学力をつける学習法」④ [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 “基本”がわかれば、後はそれを応用するだけです。

 しかし、応用問題や発展問題ができないからということで、やり方を教えてもらうことで学力が伸びなくなります。応用問題や、発展問題ができない原因は、やり方が分からないのではなく、“基本”に沿ってないからです。

 教わってしまうと、“基本”の理解に戻れませんし、学力をつけるために必要な、問題をまとめる機会を失うことになります。

 大切なのは答えを出すことではなく、基本の理解と問題の理解なのです。問題を理解するために、表や図、グラフ等を使いわかっていることを整理していくのです。

 そして、そこからわかることを考えていくことが学力を伸ばすのです。


 教えてもらうと、そこの一番大切な過程が省略されることになり、問題を解くために何かを見たり、誰かに教えてもらったりしないと問題が解けないようになります。それでは、学力がつかないのも当然です。


 問題が解けない時、わからない時に、公式を覚えたり、やり方を覚えたりすることで、得点を取ることができます。

 しかし、その暗記型学習法(覚える学習法)は、いつまで続けられるのでしょうか?内容がどんどん難しくなると覚えるのも大変です。

 そして、覚えても次から次へと忘れていくので得点は伸びません。しかも、覚えきれないレベルに達すると・・・。

 しかも、暗記型学習法を始めてしまうと抜けることが困難になります。

 なぜなら、得点を取れていた方法を止めるために、得点が取れなくなる恐れがあるからです。

 得点が取れないことへの抵抗が生まれること、得点を取れないことで親や学校から評価され、時には叱られることになることが抜け出せない原因です。

 したがって、抜け出すためには得点が取れないこと、成績が下がることを覚悟する必要があります。本人も親もです。


 学習法を暗記型学習から思考型学習法(意味を考える学習法)に変えると、最初は得点が取れないことや成績が下がることになります。そこを本人が辛抱して続けられるかどうかがポイントです。

 そして、周り(特に親)が結果にこだわり過ぎたり、結果で判断したりすることが一番の障害となります。

 新しい学習法が身につくまで親も辛抱していくことが不可欠です。「なんでこんな点数取ってくるの。」とか「こんな成績はありえない。」、「もっと勉強しなさい。」などと本人が言われると、再び暗記型学習に戻ることがあります。

 「わからなければ覚えてしまえ」は伸びを止めます。

 結果を出したいのなら、目の前の結果を捨てることが大切なのです。


 そして、結果を考えず今在るものを見極められると、自然と結果に結びつくと私は思います。

 見極めるというのは、その意味を理解してそこから新しいものを見つける(発見する・発想する・創造する)ことです。

 見極めることができるのは“基本”が身に付いている人だと私は考えます。



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