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理科は暗記教科ではない [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

中学3年生の理科の授業が始まりました>
年度の最初の授業と言うことで理科と言う教科について話をしました。


「理科は覚えればできる」とか「理科は暗記教科」と言う人もいますが、理科は暗記教科ではありません。そもそも暗記すればできる教科は無いと私は考えています。

「解らなければ覚えれば良い」と考え、「解らなくても覚えればできる」のは、あくまでもその時のテストであり、「できる」の意味がここでは得点が取れるということです。

しかし、本当に「できる」ようになることは有りません。本当に「できる」人は初めての問題でも解くことができます。見たことが無い問題でも「できる」ためには、暗記ではなく理解が必要です。

理科は言葉の概念を理解する教科です。それができれば、そこから多くの事が解り、どんな問題でも解くことができるようになります。

例えば、“呼吸は動物だけではなく植物もしている”、“呼吸をするには養分(有機物)と酸素が必要である”と覚えなくても、“呼吸とは生きるためのエネルギーをつくること”と解っていれば、生物である植物もしていることは当たり前であり、生きるためには食べ物が必要な事も当たり前となります。しかも、呼吸の目的もはっきりします。

目的と理由を意識して、言葉の概念を理解することで、当たり前のようにわかる事が増えるのが理科なのです。


さて、中学3年生の理科、最初の単元は「水溶液とイオン」です。ここで問題になるのが、水溶液が何か知らないことです。単元名が理解できれば、その単元の半分は解ったも同然です。

水溶液とは溶媒が水である溶液の事です。

溶液は溶質を溶媒に溶かしたもので、食塩水と言う溶液では、食塩が溶質で水が溶媒になります。そして、溶媒が水なので食塩水は水溶液と言うことになります。さらに、溶けるという意味は、溶媒に溶質が均一に混ざるため濃度がどこでも一様であり透明になります。濃度が一様になる理由は・・・と話は続いていきます。

学力がつく人は、目的(なぜ)と理由(どうして)を明確にして、それを理解していく人なのです。


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