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“解ること”を考えることが、 学力を上げる [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 「平行四辺形ABCDがあり、対角線ACと対角線BDの交点をOとする。BE:EC=2:1となる点EをBC間にとりAと結ぶ。対角線BDとAEの交点をFとし、△FBE=6㎠のとき、△AFOの面積を求めよ。」

 という問題があった場合、その問題文を読み取り、書いてある内容を整理できるかどうかが第一です。
手も足も出ないと言う前に、何が書いてあるかを考える事が大切です。

 答えを出そうとするから答が出ないのです。答えを出そうとせずに、目の前にある問題文と仲良くなることから始めます。

 問題の内容が分かったら、そこから解ることを考えます。

① 「BE:EC=2:1」から、BC=AD=3。
② △AFDと△EFBが相似なので、AF:FE=3:2。

と次々に解ることを考えていきます。

③ △ABF=9㎠まで解れば、
④ あとはAF:FOを求めて答を出すことができます。

 他にも解法はいくつかあり、例えば△AEO = 15/2より、15/2 × 1/2 × 3/5 = 9/4 ㎠ と答えを出すこともできます。又、△ABF=9㎠を求めなくても、BOとAEの線分比から、△FBE × 1/4 × 3/2 = 9/4 ㎠ しなります。

 学力を高めることで、問題に書いてある“分かっていること”から“解ること”をたくさん得ることができます。たくさんの“解ること”が正解を導きます。

 問題を読むことができない人はそこから頑張ってください。

 そして問題に書いてあることを整理する。
 
 さらに、そこから考えるのです。考えるのは、“答はいくつか”ではなく、何か“解ること”があるかと言うことです。

 たくさんの“解ること”に共通しているのは、全て基礎基本であるということです。だから、基礎基本が重要なのです。

 基礎基本を徹底して理解し練習し身に付けること、それは当たり前のレベルを上げることになります。

 先ほどの平行四辺形の問題でも、①が解らない子もいます。③まで1分足らずで求める子もいます。学力がつくと当たり前のレベルが①、②、③、④と上がって行くのです。

 学力をつけるとはどのようなことか、それは当たり前のレベルを上げることです。人が当たり前と思っていないことを当たり前とし、当たり前と思っている上に当たり前をつくることです。

 そのためには、基礎基本重視の学習と“解ること”を考える癖が大切だと思います。



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