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小学生・中学生の学習法2 「子の時代」 [◆教育の役割 「教育は日本を変える」]

 現在の小中高生の親が子供だった頃は、学校への合格がその後の人生を決定し、知識系の問題と記号問題が多かった。

 バブルがはじける前から、企業は必要な人材を見直してきました。そして、その後は「企業が社員の面倒を見るのではなく、企業の面倒を社員が見る」ようになって行くのです。

 大学入試では、バブルがはじける寸前の平成2年からセンター試験が知識型の試験として導入され行われるようになりました。平成17年に都立の中高一貫校ができ適性検査型入試を導入、思考型の試験が登場してきます。さらに東京都立高校入試でも記述問題が増加、都立高校の推薦入試には集団討論が義務付けられ、他人の話を聞いて自分の意見を伝える力が試されています。2020年にはセンター試験が廃止され、新しい大学入試制度が始まります。

 社会情勢により教育の在り方が議論され、新しい教育が始まる頃にはその教育が古いものとなっています。教育制度は社会から20年以上遅れているのです。

 これからは「覚えれば(暗記すれば)できる」入試ではありませんし、昔から「覚えてできる」人を企業は欲していません。必要な情報を整理して、その情報を分析して自ら判断できる人を欲しているのです。

 さらに、大学の定員割れが起こり、望めば大学に入れる時代が現代なのです。大卒であっても就職できるかどうか、就職しても継続できるか、就職しても結果を出すことができるかどうかはわかりません。大学に合格したというだけでは将来の保障にならないのが今の社会です。実力があれば年齢に関係なく、それに見合う賃金を得ることができますが、いつまでも勤められるという保障も有りませんし、一流企業とはいえ経営に心配がないとは言えません。

 社会に出て働いて生活をしていくためには、どんな大学に合格しても、どんな会社に就職しても、常に変化する社会に対応できるよう自分自身も成長していくことが必要です。だから、「わからなくなったら覚えればいい」は通用しないのです。「合格したから大丈夫」もないのです。

 目的を持ち、ぶれない自分を持ち、成長し続けることができる人間になって行くことが大切です。

つづく



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